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伝承文化研究所 設立趣意書 & 所長プロフィール

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【伝承文化研究所 設立趣意書】

「日本!それはヨーロッパ並びにヨーロッパ文明の支配する世界にとつては日出ずる國である。さまざまな夢、奇蹟への期待、藝術文化と人間文化との連想がこの國に結びつけられている。」 (二十世紀最高のドイツの建築家ブルーノ・タウト)


世界は今やその昏迷の度を益々深めてゐるやうに思へます。物質至上主義に盲となり本來の氣高く、高貴で、清きその人間性を見失ひ、目先の富貴安樂を求め生命の尊貴さを貶めてゐる人の多さは未來に暗き影を落としてゐます。冒頭のブルーノ・タウトの言葉は、それを打開するのは日本であるといつてくれてゐるのです。しかし、この我が日本に於ても明治維新以来、歐米の物質文明の津波に呑み込まれ、本來の性をその心の奥底に閉ぢ籠めてしまつた感があります。財産の多寡によつて人間の價値を量つてしまつてゐる今の日本はまるで物質文明の優等生ともいへます。それが故に、性の高さが蔽ひ隠されてしまつたのです。日本は先史以来、數多の訪れた外國人を感激させた文化、藝術を育んできましたが、今やそれが形骸となりかけてしまつてゐるといへます。

私達は、それを蘇へらせんと決意しました。幸いな事に日本の誇る文化・藝術の繼承者は數多く存在し、それぞれ危機感を持つて傳承事業を行つておられます。それらの方々と共に手を携へ、この日本の傅統文化や藝術の復興の社會教育活動を通して、未來を託す子供達へ傳承し、明るく、希望に満ちた未來を創造して行くことを目的として設立を期すものであります。

そして、この伝承文化研究所は、その中でも日本が誇る美しい言葉文化の傳承を中心として事業活動を行つていきます。それを社會教育に根付かせ、特に幼兒から青年にこの美しき言葉文化の普及による禮儀正しく、洗練され、氣き人間形成を實現します。

その手法としての入口に『百人一首』を撰擇します。そして、その手段として寺子屋教育組織を全國に展開し、社會教育の理想を實現とすることこそ私達の使命と信じてゐます。具體的に、私達はこの國を尊き國に築いて來た歴史を研究し、それを傳へると同時に先人の皆様の智慧の結晶である古典を原文にて素讀し、體得してもらひます。則ち、言葉文化によつて氣高き誇りを持てし人間形成を行ふのです。

このやうな日本人がこの國に溢れた時、已むに已まれぬ氣き國となり、それが日本のみならず閉塞した世界を善き方嚮へ導き、『大和(だいわ)』なる世界の實現が可能となるに違ひありません。

どうか、この趣旨にご賛同して頂けましたなら、私達を支へて下さい。皆様お一人お一人の篤き眞心によつてこの伝承文化研究所は運營してゆくことができるのです。

                                         所長 小林隆  拝

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【所長プロフィール 小林隆】

昭和24年新潟県直江津市(現、上越市)生まれ。 東京でのサラリーマン経験の後、出身地に戻り旅館の支配人の傍ら昭和60年代より地域起しネットワークの活動を行う。同時に地域の子どもたちに百人一首を教え始める。その後広告代理店を設立しイベントプロデュース・広告制作事業を営む。平成六年東京に居を移し「源平かるた」のルール考案を手掛ける。平成15年NPO法人日本児童文化教育研究所設立への参画を経て平成16年6月、伝承文化研究所を設立現在に至る。「百人一首源平かるた」を通じて美しい言葉日本語と伝統文化を子どもたちに傳へ續け、地域に根ざした活動を行っている。平成二十年、杉並区の學校日本語授業のカリキュラム作り、教科書作りの相談を受けている。叉、平成十九年より、青年及び障害者向けの寺子屋ことば塾『眞心の學問會』を開塾。精神障害者も漢文によつてその心が調ふといふ事にも取り組んでゐる。
更に、平成二十年六月より親子参加の寺子屋『ことば塾』も開塾。獨自の社會教育事業活動を全國に展開することを目指してゐる。
平成二十年に『百人一首源平かるた教室』に於て小林式かるた記憶學習術を考案し、現在杉並区の小学校で検証授業を行ふと共に、日本に於けるゲーム脳研究の第一人者日本大学の森昭雄教授による能力開発教育の科學的検証も始めてゐる。


日本教育再生機構  代表委員
教科書改善の会  賛同人
道徳教育を進める有識者の会  賛同人
杉並区高齢者いきいき事業協働推進連絡会  会員(杉並区委託)
寺子屋ことば塾  塾長
中野元気力発伝所  呼び掛け人
カルピス川柳  特別選定委員



【主な編著書】

『百人一首かるた指導入門書』(本年十二月春日出版より出版豫定)
『日本を愛した外国人』(来年春出版豫定)・『講孟剳記解説・第一巻・第二巻』・
『百人一首源平かるた教則本』・『百人一首かるた読み手教則本』
『百人一首作者歴史上の人物 第一巻~第五巻』・『百人一首かるた・家での練習法』
百人一首源平かるた指導者のための『作者のエピソードマニュアル本』『和歌教則本』
『日本最初の和歌』・『萬葉集の歌人達』・『萬葉以降の歌人達』『女流歌人名歌集』
『論語素読本』・『論語教則本』・本居宣長『宇比山踏素讀本』・賀茂眞淵『うひまなび』
『日本神話・第一巻~第六巻』・『枕草子素読本』・『徒然草素読本』
『漢詩素読本第一巻~第二巻』・『漢詩教則本第一巻~第三巻』『漢詩素読本(熱血編)』
『中庸素読本』・『大学素読本』・『啓発録素読本』『江戸時代に於ける學問と日本』
『武士道教則本』・『櫻田義挙の一考察』・『赤穂義士の一考察』
『まんやうのこゝろ ~日本人の心の原點~』『古事記素讀本』

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伝承文化研究所 ブログはじめました

こんにちは。

この度、伝承文化研究所のブログを開設致しました。

当ブログでは主に

伝承文化研究所の日々の活動報告

日本の伝統文化に関する行事のご案内

当研究所で使用する教材のご紹介とその考察

所長小林隆の著書のご紹介

所員の個性溢れる徒然日記

などを掲載する予定です。

ぜひこのブログを、過去の伝統文化や歴史、先人の智恵から人間が生きるうえで大切なこととは一体何なのかを学び、現在の世界の現状を正確に把握し、自分の立ち位置、役割を理解し、その上で、人類の向かうべき未来を模索し考察するための一助としてご活用ください。

また、一生かけてもとうてい語り尽くすことのできないであろう、底知れぬ日本の伝統文化、言葉文化、和の精神の魅力と神秘についても、お伝えして参ります。

このブログが、人生という永くも瞬(みじか)い旅路を歩むのに、読者の皆様の何かしらのお役にたてたなら、望外の幸せです。


申し遅れました、ブログの更新は私、伝承文化研究所 企画・開発担当の逸見康成(へんみやすなり)が務めさせていただきます。これといった才能もなく、学問を始めたばかりの未熟者ゆえ、至らぬ点も多々あるかとは存じますが、不器用ながらも誠心誠意がんばって参ります。

さて、前置きが長くなりました。それではまず簡単にではありますが、伝承文化研究所の取り組んでいる事業内容について、ご説明させていただきます。

事業数が多く、旧字体の漢字もあって読みにくいかもしれませんが、詳しい内容につきましてはこれから順を追って一つ一つ取り上げ、噛み砕きながら更新させていただきますので、どうぞご安心ください。


~ 伝承文化研究所の行ふ事業 ~


一 美しい日本語教育の復活事業
 1 『百人一首』による言葉と心の教育普及事業活動
あ 『百人一首源平かるた』普及事業
い 『小林式かるた記憶學習術』の普及事業
う 『百人一首かるた』による交流活動事業
え 『百人一首』による言葉と心の教育にかかる制作出版頒布事業
お 『百人一首源平かるた』の普及に關する一切の事業

 2 学校教育に於ける言葉教育支援事業
  あ 新しい日本語教科書制作及び支援事業
  い 國語事業の他に小中学校で日本語授業を實現する支援事業
  う 日本語授業の指導者(教職員含む)育成研修事業
え 正仮名遣い並びに旧漢字の普及事業
お その他関連する一切の事業

 3 WEBによる美しい日本語の啓蒙普及事業
  あ WEBによる言靈文化の傳承事業
  い WEBを活用し美しい日本文化や言葉を傳承してゆく事業


二 寺子屋による人間形成事業活動
 あ 寺子屋の開塾、運営管理事業
 い 寺子屋指導者育成研修事業
 う 寺子屋カリキュラム制作事業
 え 寺子屋教則本制作出版事業
 お 右に関連するその他の一切の事業


三 美しい日本傅統文化の啓蒙傳承普及事業活動
 あ 日本の傅統文化及び傅統技術の紹介事業
 い 傅統文化及び傳承技術の交流事業
 う 傅統文化及び傅統工藝傳承者のネットワーク事業
 え 傳承物作り文化の啓蒙傳承普及事業
 お 右に関連するその他の一切の事業


四 日本の古典及び埋もれた良書を發掘制作出版頒布事業活動
 あ 日本の古典の素讀本並びに教則本の制作出版頒布事業
 い 埋もれた良書の發掘と編集制作出版事業


五 自然や國家と人間の関わりについて遊びを通して身に附ける事業活動


六 右の活動に関連する一切の事業



このようなことに取り組んでおります。


私事で恐縮ですが、私は4年前に伝承文化研究所の所長、小林隆先生に出逢うまでは、日本の伝統や文化に全くと言って良いほど知識もなく、理解もなく、当然のことながら興味など毛ほどもありませんでした。

ですが、先生に出逢い、学問に出逢い、お話を伺い、議論をし、ときにはけんかをしてぶつかり合い、涙を流しながら、いつの間にやら、次第に日本という国を通して、この世界の「実体」が(より正確には「本体」といったほうが適切かもしれません)おぼろげながら、見えてきました。そのおかげで、ひねくれ者で怠け者だった私でもどういうわけか学問が楽しくなり、「もっと日本を知りたい」「もっと世界を知りたい」「もっと学びたい」「もっと成長したい」と、素直におもえるようになってきました。

話し出すと止まらなくなるので今日はこの辺にしておきますが、このブログでは伝承文化研究所の一所員として、一学徒として、一人の人間として、日常に訪れるさまざまな心情、心境の変化や、学問をしていての疑問、発見、感動、苦悩なども交えながら、読者の皆様と楽しいひとときを過ごせれば幸いです。


それでは今後とも、伝承文化研究所をよろしくお願い致します。


逸見康成  拝
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